2018.11.17
あれよあれよと更新が滞ること1年。
久しぶりに筆を取ります。
メンバーである私の個人的中心のトリニータ観戦記などを各地のスタジアムの魅力とともにお届けしている不定期更新ブログです\(^o^)/
時計の針を2018年11月17日に戻します〜〜
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前節の金沢戦、後半残りわずかの時間帯で川西翔太のゴールで土壇場で勝ち越したトリニータ。
自動昇格の可能性を大きく残し、最終節山形戦へ。
名古屋駅から小牧空港行きのバスに乗り、寝ぼけ眼で到着すると、トリサポがちらほら。
大分から山形への直行便は無く、名古屋経由で駆けつけるサポーターも多かったようだ。
機内でも前後左右にトリニータのユニフォームを着た人もたくさんおり、決戦に向け徐々に気持ちが高揚してくる。
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あちこちから聞こえてくる声。最終節、集大成に向けた緊張感。
様々な思いを持って山形空港へ到着。
大阪から長距離バスでやってきた友人と合流、レンタカーで一路NDソフトスタジアム山形(通称NDスタ・・・エヌディスタ、ヌダスタ、ぬだすた)
に向かう。
到着し、スタジアムに向かう。
大分からもたくさんのサポーターが。待機列
そしてスタグル!安くてうまい!私は運転手ノンアルコールビア。
ニータン。
ディーオ
そして運命のキックオフ。
最終節開始前の勝ち点並びに順位をおさらいしておく。
1.松本山雅(勝ち点76 、得失点差 20)
2.大分トリニータ(75、25)
3.町田ゼルビア(75、18)
4.横浜FC(73、18)
5.東京ヴェルディ(70、15)
6.アビスパ福岡(69、16)
7.大宮アルディージャ(68、16)
1位から4位までに優勝の可能性があり、7位の大宮までプレーオフ進出の可能性があるという毎度のこと史上まれに見る混戦である。
大分は勝てば松本、町田の結果次第では優勝。引き分けでも町田の結果しだいでは昇格。どんでん返しもありうるジリジリした展開である。
すべての試合が14:00スタート。
そして運命のキックオフ。
前半に大分の得意な形から右サイドから逆ワイドの星につなぎ、ゴール。一点を先制。
後半は山形の圧力に押されながらもなんとか抑えていたトリニータ。
このまま行けば昇格はまず間違いなし、90分まわって1-0で勝っている。
このまま終われ・・・終われ・・・。祈る気持ちのサポーター。
【後半90 + 1】
クリアボールのこぼれ球をアルバロ・ロドリゲスに決められる。
1-1
必死で得点を奪いに行く選手たち。
ロスタイム4分ちょうどで主審の笛が吹かれる。
ピッチに崩れ落ちる選手たち。
他会場の結果次第となる。
終了時点で町田とヴェルディの試合は続いていた。1-1。
松本が引き分け、トリニータも引き分けたため、町田は勝てば昇格ライセンスは無いが
優勝となる。選手たちのモチベーションも高い。
どうなるか。ダゾーンで経過を見守るサポーターたち。だがアクセスが集中しすぎてなかなか見れない。
そんな中、サポーターの一箇所から歓声が上がる。
試合が終わった。1-1 の引き分け。この時点で
松本山雅 77 得失点差20
トリニータ 76 得失点差25
町田 76 得失点差18
横浜FC 76 得失点差19
1位松本の下勝ち点差1で3チームが並び、最終的な得失点差でトリニータ
が昇格を掴んだ。
サポーターの歓声により自分たちが昇格したことを知り、選手たちがサポーターの
もとへ。皆夢でも見ているような感覚に包まれたピッチとスタジアムを夕日が暖かく照らす。
J3からスタートし、3年目。スタイルを築き上げて、ブレずに一節一節戦いときには勝てない時期もあったが、ようやく掴んだ昇格。
皆で喜びあった。
そしてダゾーンに抜かれた
さて、次回はJ1観戦記となります。
乞うご期待・・・?